Yuki's Tech Blog

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昔書いた思考のメモをまとめる 2023年6月28日

目次

はじめに

昔書いた思考のメモをまとめます。元々はホワイトボードに貼っていたメモなのですが、ホワイトボードのスペースが埋まるのが嫌だなと思ったので、まとめようと思いました笑。

自分自身が人とのコミュニケーションで意識したい考え方

  • 自分の意見に対して、必ず相手が思っていることがないか意見を促して、共感や納得を得てから意見を通す。
  • どんな意図があろうとダメなことはダメ。はっきり「やめてもらって良いですか?」と言う。じゃないとパワーバランスがおかしくなる。相手は調子に乗って、平気で言うようになる。
  • コードレビューで相手を思い通りに動かそうとしない。相手の考えを理解した上で共感・納得する意見を言う。この時、伝え方も大事。
  • 全ての人が良心を持つとは、思わない方が良い
  • 言う前に相手の立場を理解する。どんなに相手が悪くても五分五分な関係にする。相手の立場を理解した上で発言する。
  • 余白のある相手の感情に寄り添った発言をする。同意できない場合、どこが同意できなくて、どうした方が良いかを提案する。相手がどう思うかまで考えられるとなお良い。言い訳の余白を消してまで人を追い詰めない。余白を残さないと、自分のことを責めてしまい、自己肯定感が下がる。その結果、その人との関係性も悪くなるし、チーム全体の生産性も悪くなる。
  • いやとかでもとか言わない。一回肯定して話を進める。相手の考えや感情を尊重した上で、肯定した上で、自分の意見を言う。
  • べき論で言わない。~すべきと人に言わない。べき論って結局自分の価値観を押し付けているだけだから。人と自分の価値観が一致するわけなんかないのに、自分の価値観を押し付けるのは問題である。べき論ではなくて、余白を残しつつもその人の感情に寄り添う提案をすればいい。本来コントロールできる部分を他人にコントロールされることを人は嫌う。
  • 仕事のほとんどの問題が職場の人間関係
  • 開発でただ言いくるめるんじゃなくて、お互いに納得・共感できるような状況に最適な意思決定をする。
  • 人の感情に寄り添う社会を実現する。正論をかざしすぎずに余白を残す。相手の共感と納得を忘れない。
  • 人は感情で物事を決めて、論理は後でくる(エンジニアの場合、論理の方が先だけど)。
  • 威圧しながら主体性を促すのはいじめと同じ。
  • お互いの立場を理解した上で、お互いが納得・共感する提案をする。「〜しましょう」と。
  • 自分の意見を持っていたとしても、常に自分の意見が間違っているかもと思った方が良い。
  • 批判されることになれる。自分の意見をなんでも肯定しないといけないのは辛い。言い方も大事だが。
  • あんまりやり方には口を出さない。こだわりが強すぎるため。自分のやり方が良いものと過信しすぎている。自分のやり方に執着しすぎている。よっぽど外れていない限り口をださない。
  • さん付けした方良い。さん付けしないと、上下関係ができてしまうから。
  • 「だから」は威圧的な言葉。言わない方が良い。
  • 相手に否定のプレッシャーを与えない。肯定しつつも、よっぽど問題があるなら、相手が共感できる意見を言えば良い。よっぽど外れていない限り、あんまりやり方には口を出さない。
  • 指摘において勝ち負けはどうでもよくて、相手がモチベーションを上げつつも成長することが大事。ちゃんとヒントを与えてうまく誘導する。
  • 「絶対」って言葉は断定しすぎていて、相手に対して使うと価値観を押し付けている感じがするから、言わない。自分に対して言うと、自分への期待値も上がってしまうので、あまりよろしくない。
  • 何度でも親切な機会を提供する。怒っていたら相手は聞く耳を持たなくなる。聞くことにも躊躇しだすから結果的にチームの生産性が悪くなる。
  • この状況において何に正しさがあるのかを、相手の感情に寄り添った上で発言する。

自分自身が常に意識したい考え方

  • 無駄に自分の仕事が高貴なものだと思わない。無駄にプライドが高くなっている。無駄にプライドが高いってことは執着する必要がないものに執着している可能性がある。
  • こう合ったほうが他の人も楽だよねって考え方で開発をするめ
  • 自分が執着しているものを全部捨て去れ。捨て去ったって思いさえ捨て去れ
  • 人に親切であれ。無理のない範囲で人に対して何か提供しろ。そうすると、自分の幸福度が勝手に上がる。
  • 自惚れるな。研磨し続けろ。自惚れるってことは自分への期待値が高いってことだから、客観的に自分を見ることができていない。
  • なんだかんだ人が大事
  • ゆっくりであれ。大事なものは、急いでやる必要はないから、丁寧にやれば良い
  • 計画を立てよ
  • 便利であるほど、生きづらさや豊かさを見失う
  • 自分で全てできると思うことがおこがましい。信頼できる人に頼れ。
  • 人を信じる心を持つ
  • 自分を信じる心を持つ。自分が自分自身をもっと信じろ
  • メンタルが強いから自分の悩みや弱みを人に言うことができる
  • 簡単に変えることができないものを注意しない。生きていることに病んでしまうから
  • 自分自身がされて嫌なことは人にしない
  • 感情に寄り添いつつも、その状況における正しいことを言ってたら年齢とかキャリアは関係ない。
  • 分からないことを分からないと気軽に言い合える関係を作る
  • 自分の中での限度を超えたら、目上の人だとしても反発した方が良い。
  • コピペしててもつまらん
  • 他人にどう思われるかで趣味を決めるな。してみたいで趣味を決めろ
  • 金は裏切らない
  • 人と人との繋がりで可能性は無限大になる
  • プライペートで感情のみで意思決定するのは良いとは思うが、仕事だと話が変わってくる。
  • 自分が今何の作業をしているのか、どの位置にいるのかを把握する。自分が今何の作業をしているのか分かっていないのはヤバイ
  • 帰る場所を作る
  • 共依存は狭い世界にいることを意味する。人間関係も依存している。相手への期待値も勝手に上がってしまう。色んなジャンルで深い水平な人間関係を多く作った方が良い
  • 悪口や陰口は百害あって一利なし。自分も言われるのではと相手に思わせるのでその人のことを信用できなくなる。あと、その人は陰口を言われた人のことをよく思っている可能性もある。回り回って本人に伝わる可能性もある。「陰口は良くない」と自然に言える大人はかっこいい。
  • ロジカルでありつつも感情に寄り添う
  • 本質的な対応をする。本質的な対応じゃないってことは、論理的ではない可能性がある
  • 暗黙の上下関係は好きではない
  • 人を勇気づける言葉を送る。頑張れではなくて。頑張るの本来の意味は「我慢してやり抜く」。なので、頑張れというと「もっと我慢してやれ」という意味になってしまう。
  • ただ時間をかけて頑張るのではなくて、どういう仕組みを作ったりやり方だと早くなるのかを考えるのかが大事。プロセスにこだわる。プロセスが良いから結果も出やすくなる。
  • 自分はエンジニアにベッドした。そこにかけた。だからこそ、やって良かったと思うだけやりきれ
  • 自分の怒りをコントロールした方良い
  • 人を支配・コントロールできると思わない方が良い
  • 愚痴を言っても何も変わらない。もちろん変われない人もいるが、できるなら行動すると良いかも
  • 力をつける。論理を持つ
  • 人脈はチート資産
  • コードや文章をそのまま受け取るのではなくて、どういう目的・理由で書かれたのかの裏テーマを理解する
  • 戦術も大事だが、そもそもの戦略も大事
  • 誰かのために自分で考えて行動できて、実現できたら最高なんだけどね。それが自分のやりたいことだったら最高。
  • 人の人生や気持ちを自分の行動で良い方向に変えられたら最高なんだけどね。
  • 自信がないからチャレンジできない
  • 単純作業の失敗する原因は仕組みや構造、ルールのせい。仕組みやルールで解決する
  • 信じてくれる人の気持ちを無駄にするな。信じてくれる人がいる。だからこそやれるだけやってみよう。
  • 無理して相手に合わせない。これをやりたいって素直に言えばいい。断る権利は誰にでもあるから。気にし過ぎる方が変。自分を尊重してくれる相手なら、無理せず相手に合わせることができる。
  • 他者を尊重する。気に掛ける。自分だけが良ければって考え方だと個人主義が成立しないから。
  • サービスを作るなら、楽しくないと感動しないと人はやらん
  • 好きなものを広める or 好きなものをもっと効率的にできるようにするのが個人開発の秘訣だと思う。
  • 2つの全く異なるものを組み合わせた時、革新的なアイデアになりやすい。
  • 自分の強みを売り込む。これなら大体負けないってものを一つ持つ。
  • ローコンテキストなコミュニケーションをする
  • 心理的安全性を確保する。心理的安全性とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のこと。
  • 信頼している人を助けられないことに、無力さを感じた。
  • 白黒気軽に決めない
  • 錯覚資産はなるたけ持っておいた方良い
  • 人生は楽しいことをするためにある
  • 誰に相談するかはめっちゃ大事
  • 自分を知ってもらう努力をする。受け身にならない
  • 生きていくにはこれしかない、家庭を持つ、と言うのが26年町の人気パン屋をやってこれた秘訣
  • ミクロな視点だけでなく、全体の中で何をやっているのかのマクロな視点も持つ
  • 本来の目的と異なる強引な使い方をしない
  • 過去を振り返って次に活かすのは良いけど、過去を振り返る言葉はなるべく使わない
  • 失敗していないってことは新しい学びがないってこと
  • 自分自身の今に集中する
  • 一つの価値観にしか依存しないのは避ける
  • 相手に興味を持つ努力をする
  • 一番簡単な解決の仕方はできるだけ避けて、本質的な解決の仕方をする。できないならなぜできないのか、本当にできないのかをちゃんと知る。
  • ハイコンテキストなコードは他の人にとって分かりづらいから書かない
  • サービスがどうなるのかはあまり興味がないのが分かった
  • 他人の評価軸を気にしていたら、幸せにはならん。自分がどう思うか、自分がどうありたいかの方が大事
  • 伝え方が全て
  • 自分を自分の実力に合った環境に置く。80 ~ 100人。同じくらいのレベルの人がそこにいると競争が生まれてなお良い。
  • 大義名分を振り翳さない。大義名分とは、人に堂々と説明できる何かをするための正当な理由
  • 自分が想像しているより、評価されなかったりするなら、自分が見る自分と他者が見る自分に大きなギャップがある可能性がある。なので、理想に近づきたいなら、ギャップを認識して、そこを埋める必要があるな。
  • 難しいで片付けない。言語化する
  • その場その場の状況に応じた、今自分が持っている選択肢(手札)から、最適な意思決定をする
  • 働き方改革意味ない。結局残業代が支払われなくなっただけ。多くの人は打刻後も働いている
  • 自分を小出しにして、相手に知らせすぎない。興味をわかせる。たまに公開する。
  • 一度のミスも受け入れられない人にはならない
  • 自分にとっての常識は、ただの自分の思い込みってパターンがたまにある。
  • 人は本来自分でコントロールできる部分をコントロールされるのが、めちゃくちゃキライ。
  • 人や店員に期待しすぎない。自分への期待値も5割程度にする。ただ自分を信じる。人事を尽くして天命を待つ。結果は天の意思に任せる
  • 依存しているとパワーバランスがおかしくなる。水平であれ。
  • ゲームの中のキャラクターを操作していて、それを俯瞰していると思った方が良い。
  • 興味があるからふかぼれる。
  • 自分の保身のような行動は取らない。人を信用する。

自分自身が論理に関して意識したい考え方

  • 論理は自分を守る
  • 自分を守りたいなら実力と論理をつけろ。あくまで守るためで合ってそれで人を攻撃したりするな
  • 何が問題なのか、何が楽しいのかを言語化する。じゃないと再現性がない。マグレで物事を考える必要が出てしまう
  • 根拠を持つ。つまり論理を持つ。マグレは再現性がないので同じミスを繰り返す
  • マグレを回避したいなら分析する。論理的に繋がりのあるものを見つける。
  • 事実と因果関係のある事実を繋げて論理を作る。因果関係がないものや因果関係ぽいもの(発言など)を事実と強引に結びつけない。
  • 楽しいだけで選ばない。論理がない。
  • 言語化する。言語化するから論理を持てる。
  • バイアスがかかると論理的ではなくなる。合理的ではない意思決定になりがち。
  • 「はず」と言わない
  • 論理的に説明しつつ、理にかなった解決策を提案する。コードでもそう
  • コードでも仕事でもそうだけど、なんでダメなのかを相手の感情に寄り添った上で論理的に説明する必要がある。そこに論理がないと、本質的な解決ができない。
  • 論理がないと、客観的に見れるものがないと、人は納得しない
  • 全体を見れると、どこに問題があるか分かりやすくなる(マクロな視点)。
  • コードを深く追うことで、覚えることがなくなっていくし、こうしたいからこうするって開発スタイルにできる。

やってみたいこと

  • もっと経験を積む。本番から知れることの方が多い。感情で記憶しやすい。
  • ロジックをもっと素早く作れるようになりたい。
  • 仕組み全体や歴史をもっと知る
  • Weサーバーを自力で仕組みから作れるようになりたい
  • AWS SAAを取りたい
  • DDDやレイヤードアーキテクチャをGoで実装してみたい
  • WebSocketをやってみたい

まとめ

ゆっくりであれ。大事なものは、急いでやる必要はないから、丁寧にやれば良い

この言葉は、昔ある勉強会で「チームで大切にしたいこと」を自己紹介も込みで8分でまとめないといけない状況で、沖縄出身のチームメイトに言われた言葉です。僕は制限時間が決まっているなら時間内に収める、なるべく早くやるという常識で今まで生きていました。その常識が常に付きまとうせいで、常に時間と向き合っていて、息苦しいな落ち着かないなと思うことが何度もありました。そのため、この言葉を聞いた時、すごく気持ちが落ち着く感じがしました。それと同時にすごくハッとしました。大切なのは制限時間内に終わらせることではなくて、チームメイト全員が納得できる大切にしたいことを決めことなんだと本質を理解したからです。僕らのチームはその場では間に合わなかったことを発表しました。後日みんなで集まって、ちゃんと自己紹介した後に、全員が納得できる大切にしたいことを決めました。時間にゆとりを持って決めたことでお互いをちゃんと知りつつ、お互いを尊重して大切なことを決めることができました。社会人をやっていると常に時間を意識しないといけないですが、自分が大切だと思うものほど、ゆっくり丁寧にやろうと決意しました。

P.S. 自分が誰かに言われてハッとしたことや自分自身の体験を通して感動したことって、心で記憶しているから、結構記憶に残っているなと思いました。上に書いた思考のまとめは自分で思いついたり、ネットで見てなるほどって思ったことだから結局1年経ったら忘れると思うけど、「ゆっくりであれ」というこの言葉は生涯忘れないんだろうなと思いました。

参考記事

「なぜ悪口を言ってはいけないの?」 陰口が自分のためにならない「4つのリスク」を動物たちで説明したイラストがわかりやすい - ねとらぼ